『真面目に練習しないから、もう書道教室はやめてもらうから。』と
母親は『僕』に告げた。
小学2年生の秋の出来事だ。
確かに、練習は『真面目』に通っていたかと言われれば、
友達に会える場として、通っていた感がある。
しかし、『字』が綺麗にかけるようになりたいとは、
幼いながらに思っていた。
だが、
冒頭の『やめてもらう』との『話』を聞かされる事になった。
やめさせる理由は『簡単』だ!父と母の収入が仕事関係で減り、
『出費』の削減として、『僕』の『書道教室』を『やめさせる』って事に、
なったのである。
だが、小学2年生でも『わかる』のである!
母親が『予算』にために『僕』の『書道教室』をやめさせる事にしたことを、
そして、その『事実』を『僕』の『真剣度』にかこつけて、
『やめさせる話』にしていることを。。
なんて、汚いんだ。。と僕は思った。
そして、『僕』はこう言った!
『本当はお金がないからやめさせるんだろう!』と、
『母』は、驚いた様子だったが、
あなたがやる気がないからだと言い張った。
そして、この話は『終わり』を迎える。
『僕』は『書道教室』をやめさせられた。
そして、『僕』も人生で字を練習することを『やめた』のである。
この時に『母』が『僕』の『真剣度』に触れることなく、
『家庭』の『収入減少』による『予算削減』のために、
致し方なく『書道教室』を辞めて欲しいと言ってくれれば、
『僕』のこの問題の捉え方も違ったものになっただろう。
ぜひ、お子さんをお持ちの方は、肝に命じて欲しい事があります。
子供は『どんなに小さくても』『わからないだろう!?』って思っても、
物事の本質、『大人』の『矛盾』や『理不尽さ』を感じるものです。
ぜひ、『誠実』に『正直』に『お子さん』と向き合ってください。
話を戻しますね。
そして、時は過ぎ去り、『僕』も社会に出て働く事になります
相変わらず、『字』は汚いままです(笑)
それは、そうですよね、『練習しない』って『決めて』るんですから。
でも、『社会』に出たら、
圧倒的に『字』が『綺麗な』人が有利です!
字が綺麗な人はこんな印象を持たれるのです!(有利だ。。)
- 仕事も綺麗だろうな〜(故に仕事もできる人って事に)
- 家庭で字をキレイに指導されてたんだろう(故に家庭環境も良いって事に)
- 字が綺麗ってことは、練習したんだろうなぁ。(故に努力家って事に)
じゃあ『字』が汚い人は!?(まぁ、その逆の印象でしょうね。)一応書きます(笑)
- 仕事できないだろうなぁ(仕事任せたらぐちゃぐちゃになりそ〜)
- どんな家庭で育ったんだ?親は何も『字』を指導しないのか?ま、親も『汚い字』書いてんだろ?
- 本人も『字』の『練習』しないのかよ?向上心ないのか、気づかないかな?普通?
この事は、仕事やプライベートを問わずに『自身』を評価される要素になりますね。
『芸能人』の『結婚』を『発表する』場面でも、
『直筆』の『FAX』が報道機関に送付されました的なニュースを見る機会もあり、
その『方々』の『達筆』なのが、話題になったりしますよね!
『美人』で『字』も『綺麗』なのかよ〜って感じ!
もう無双じゃね!?(笑)
そして、こんな『字』を練習しないと『決意』している『僕』が、
言っても『説得力』はないかもしれませんが、
『字』は練習すれば『上手』になりますよ!
根拠はあります(笑)
僕の以前の上司が『字』を『練習』しないには『理解』したが、
『数字』はどうしても『練習』してくれ!
『数字』を間違うと、業務に支障が出るからだ!と言われ、
『僕』も『数字』なら練習しても『良いかな?』と思い練習しました。
そして年数は流れ、後輩にも『数字』の『練習』をさせる立場になり、
今では『数字』を『会社』の『基本体』で書けます。
練習したからですね!(笑)
数字も綺麗になるなら、『字』も綺麗になるはずです。
『字』を上手くなりたいなら、『練習』すれば上手くなりますよ!
結果がなかなか『すぐ』には出ないかもしれませんが、
『大切な事』の『結果』は時間がかかるものです。
きっと、きっと『綺麗な字』は、あなたとその家族の生活を、
『豊か』にしてくれる事でしょう!
まとめ
- 字はその人の能力や仕事ぶり、家庭環境、人間性の評価に印象を与える要素になり得る
- 字は練習すると、必ず『上手く』なる
- 結果が出ない時は、『時間が足りない』か『練習する方法が間違ってる』かの2択だ。
- 綺麗な『字』はあなたと家族の『人生』を『豊か』にしてくれる。
- 『僕』もいつかは、『字』を練習する『時』が来るかもしれない。(そう遠くない未来に)