こんにちは、なおちぷです🔗
映画『翔んで埼玉』を観てきました!
世界観が凄そうだったので不安があったのですが、
独特の面白さがありました。ぐふぅw
映画を観るにあたって、
重要なのは幅広いジャンルを
観る事だ。『グリーンブック』の
ような『正統派』だけでなく。
『苦手』でも観るべきだ。
仕事や人間関係も『好き』ばかりだと
自分に『幅』が出ないのだ。#マジ苦手#今日は会員デー#不安しかない#翔んで埼玉 pic.twitter.com/95qfzU76Vc— なおちぷ@映画で全てを解決する男 (@naochipu75) 2019年3月8日
あらすじ
埼玉県の農道を、1台のワンボックスカーがある家族を乗せて、東京に向かって走っている。
カーラジオからは、さいたまんぞうの「なぜか埼玉」に続き、DJが語る埼玉にまつわる都市伝説が流れ始める――。その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。
通行手形がないと東京に出入りすらできず、手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、
埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、
生徒会長として君臨していた。
しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出現により、百美の運命は大きく狂い始める。麗は実は隠れ埼玉県人で、手形制度撤廃を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。
その正体がばれて追われる身となった麗に、百美は地位も未来も投げ捨ててついていく。2人の逃避行に立ちはだかるのは、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線の一員であり、壇ノ浦家に使える執事の阿久津翔(伊勢谷友介)だった。
東京を巡る埼玉vs千葉の大抗争が群馬や神奈川、栃木、茨城も巻き込んでいくなか、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助けられながら、
百美と麗は東京に立ち向かう。果たして埼玉の、さらには関東の、いや日本の未来はどうなるのか――!?『翔んで埼玉ー公式サイトより引用』
評価と感想(一部ネタバレあり)
本作はジャンルで言うと『コメディ』であり題材とするのは、
『東京』から迫害を受ける『埼玉県民』の『差別ネタ』である。
こんな書き方をすると暗くて苦しい映画を想像してしまうが、
そんな事はなく『埼玉愛』にあふれた『娯楽作品』なのだ。
僕は『北海道民』なのだが『東京』や『神奈川・横浜』に行く事はあっても、
『埼玉』にはいった事は一度も無い。埼玉に何があるのかも知らなかったが、
本作を見たら、『埼玉』には『何も無い』事が判明して笑ったw
生活するに必要十分条件は満たしているが、『唯一無二』のものも無く
海にも隣接していない事を知ったのだ。でも良い所らしいw
埼玉県人は『埼玉』を愛しており、他県よりも優れている事を信じているし、
『東京』や『神奈川』に劣るとしても、『千葉』や『群馬』に負けられない戦いがあるのだ。
本作では『他県民』が普通は知らないであろう『ご当地ネタ』がふんだんに用意されており、
あ〜!そうなんだって、多くの事を知る事だ出来る。関東圏の人には『あるある』なんだろうなぁ。
もう、シラコバトなんて知らないですもんw
埼玉県民の鳥。ハト科に属しシラバト、ノバトなどとも呼ばれ、山鳩(キジバト)の仲間だが、やや小型で尾だけが長く、ほっそりしている。首に黒い横線が走っているのが特徴で、国内では、主に埼玉県の東部地域を中心に生息している。国の天然記念物に指定されていて、昭和40年11月3日に、「県民の鳥」に指定された。
映画の中では『埼玉』や『千葉』から『東京』に行くには『通行手形』が必要で
所持しないまま『関所』を超える事は出来ない、仮に潜り込んでも『埼玉狩り』にあってしまう。
都民に紛れ込んだ埼玉県人を見つけ出し、追いだすこと。県人を見つけ出す特殊訓練を受けた武装ガードマン・SAT(サイタマ・アタック・チーム=埼玉急襲部隊)がいる。
この『埼玉狩り』しいては『通行手形』を撤廃するために、
麻実麗(GACKT)が超名門校・白鵬堂学院に潜り込むのだが、
都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)に好意を寄せられ、
『隠れ埼玉県人』である事がバレて一緒に逃避行して行く。
埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線の阿久津翔(伊勢谷友介)の妨害に遭いながらも、
伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助けられながら、百美と麗は東京に立ち向かう。
映画での『超名門校・白鵬堂学院』内での『埼玉県民』の扱いが酷くてw
学校の敷地内にボロボロの建物の中で『自習』していたり、
生徒が『腹痛』で『医務室』に行こうとしても
『埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ』で終わりですから……ひどいw
埼玉狩りで『踏み絵』をする時に『シラコバトの草加せんべい』を踏ませようとして
麻実麗(GACKT)が踏めないとか『面白い』。
伊勢谷友介や京本政樹が出演して『タカラヅカ』ばりの『華やかさ』と『クドさ』が絶妙ですな。
見終わるときには『埼玉ファン』になりそうになりますw さぁ、貴方も観たまえ!
まとめ
- 埼玉県愛に溢れ、ご当地ネタが面白い!千葉とのライバル関係も興味深い
- 出演者がみんな『派手』で『クドい』映画として見応えアリ(GACKTかっこいい)
- 『埼玉』と『千葉』の出身者対決で『市原悦子』は強すぎだろう。
- 二階堂ふみは『最後まで』男の設定なのかよ!どう見ても『女』じゃないか?てかBLなんだ?
- エンディングの曲は出来すぎw
- 埼玉で大ヒットらしいぜ!10人に一人見てるとか?