映画『君は月夜に光り輝く』のあらすじと感想(動画あり)




こんにちは、なおちぷです。

映画『君は月夜に光り輝く』を観てきたので感想を書きます。

高校生の恋愛映画なので中年男性が観てどうなる?って少し考えましたが、

映画は『人生勉強』なので勇気を出して映画館のドアを開けました。

 



あらすじ

高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、
入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。
明るく振舞う彼女が患う病気は〝不治の病・発光病〟。
細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。
そして、成人するまで生存した者はいない―。
卓也は病院から出ることを許されないまみずの〝叶えられない願い〟
を代わりに実行し、その感想を伝える【代行体験】を行うことに。
代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。
しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。

そして卓也に隠された〝ある過去〟を呼び覚ます。

君は月夜に光り輝く公式サイトより引用

スタッフ

君は月夜に光り輝く
監督 月川翔
脚本 月川翔
原作 佐野徹夜『君は月夜に光り輝く』
製作 春名慶(企画・プロデュース)
岸田一晃(企画・プロデュース)
神戸明
製作総指揮 山内章弘
出演者 永野芽郁
北村匠海
甲斐翔真
松本穂香
今田美桜
優香
生田智子
長谷川京子
及川光博
音楽 伊藤ゴロー
主題歌 SEKAI NO OWARI
「蜜の月 -for the film- 」
撮影 柳田裕男
編集 坂東直哉
制作会社 東宝映画
製作会社 「君は月夜に光り輝く」製作委員会
配給 東宝
公開 2019年3月15日
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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ウィキペディアより転載



ストーリー(途中まで一部ネタバレ)

恋愛映画を観る機会が最近は激減している状況で、

日本映画でしかも『永野芽郁』と『北村匠海』の若い二人の映画を中年の自分が観てどうなるのか?

小さな『不安』を持って劇場に足を運んだ、客の入りは正直言って少ない感じだった。

冒頭はお墓のシーンだった

寄せ書きを、まみずの母親から渡されて、裏を見ると『私は私でよかったよ』と書いてあったのだ。

病気で人生を短く終えた『まみず』だったが自分の人生に少し納得していたのかと思わせるシーンだ。

だが、『まみず』の最後には亡くなるのだ・・ハッピーエンドにならないのか?

場面が変わり、学校の教室のシーンだった。

薄い水色のような色彩を感じる(個人的な意見です)教室の中で、

会ったこともない病気療養中の女子生徒に『寄せ書き』を書いて持っていく『係』になった

岡田卓也(北村匠海)が戸惑いながらも、病院に行き病室に入る。

そこには渡良瀬まみず(永野芽郁)がベッドに横になっていた。

初対面なので自己紹介する二人・・『寄せ書き』を手渡し軽く話をするうちに、

『まみず』は自分の病気『発光病』の事を語り出す。

不治の病いで『余命は0年』である事、去年に余命1年と言われて、もう一年経過したが、

今の所は『元気』なんだと説明する『まみず』・・・

話している内容は『辛く重たい』内容であるはずなのに、ごく普通に話す『まみず』がいじらしく見える

『まみず』は小さな紙を『卓也』に渡す。そこにはお菓子を買ってきてほしい・・と

小さなお願いだった。本当は深くは関わりたく無い『卓也』だったが、

小さなお願いの『お菓子』を持って病室に行くと『まみず』は不在だった。

何気に手にした『スノードーム』を『まみず』の後ろからの声掛けに驚く落として割ってしまう。

その『スノードーム』は今は会えない『まみずの父親』が作成したものだったのだ。

責任を感じる『卓也』は何かできる事をと申し出ると、『まみず』はノートを取り出して語り出した。

自分が『出来ない事』を代行体験してきて欲しいと。

その願いを叶える事を『卓也』は約束する。

『うさみみ』をつけて遊園地のジエットコースターに乗り、特大にストロベリーパフェを食べたり、まみずの為に新発売にスマホを並んで購入したり、メイド喫茶のバイトをしたりと・・

そんな交流を続ける二人はお互いに『好意』を持ちお互いを想うようになる。

当初は『卓也』はこの病気に無知だと思われていたが、実は『理解』していたのだった・・

どうなるかも含めて全て、その理由は『岡田家』の過去にあったのだ・・

考察と感想について

渡良瀬まみず(永野芽郁)

  • 渡良瀬まみず役の『永野芽郁』が可愛らしい。不治の病いで余命0年なのに『悲壮感』が無いのだ、これはいい意味で言っている、1年も前から余命宣告されている事を考えると『悲観的』にならないはずはないのだ。可愛らしいだけでなく『凛』とした部分がある女性は年齢を問わずに美しい。自分(まみず)のしたい事を『卓也』に託して、スマホの動画で様子をみる姿も楽しそうだ
  • 月夜に『卓也』と病院屋上で過ごす時間は『儚さを感じる』まみずが『月』に帰るのではと?かぐや姫を思わせるような演出は青く美しい

岡田卓也(北村匠海)

『12人の死にたい子どもたち』とは違い、今作は『ラブストーリー』での出演だったが、こんなに『顔』がきれいなんだと思ったね。12人では暗い役だからまぁ・・本作は『女装』にも挑戦しており、それもなかなか『きれい』だったような・・w夜の面会時間を過ぎて『まみず』に会いに行こうとしたり、会う事で『まみず』の病状が悪くなったりする事への複雑な思いや、『発光病』における『岡田家』の過去や現在の難しい状況もうまく演じていた、これからますます伸びていく俳優さんだね。

『十二人の死にたい子どもたち』のあらすじと評価感想について。

2019年2月20日

月川翔(監督)

本作が初めての鑑賞だと思って見ていましたが『響 -HIBIKI-』を観たことがありました。僕は『映像』がきれいな映画が好きで、本作の『透明感』のある映像も気に入りました、ちょうど春から夏になる涼しげな夜の感じが好みだな、『君の膵臓をたべたい』も興味あるので今度チエックしてみよう。

まとめ

本作の『テーマ』は普通に出来る事の幸せって事だと想う!

今、この時間も様々な理由で、行動や好きな事を制限されている方も多くいる、でも普通に生活していると、何もかも当たり前に感じて、自分の時間も『永遠』を約束された気分でいるかも知れないがそうではない! 『人生』は『一瞬』の連続なのだ。その事を考えながら『日々』を大切に過ごさなくてはならないと思った。そう!あなたも・・



ABOUTこの記事をかいた人

札幌在住。映画とマラソンと美味しい物や良い感じのお店が大好き!スタバ出現率高し!後悔しない生き方を模索の日々。。