映画『マスカレードホテル』を札幌ファクトリーにて鑑賞してきました!
土曜日の第一回目の回(午前9時10分)だったのですが、前列の方まで多くに人で埋まり、
ヒットしています!
事前の基本情報を入れずに『映画』を見ることにしました。
『マスカレードホテル』2019年1月18日公開
(注意!音が出ます)
あらすじ
東京都内で3件の予告殺人事件が起きた。事件現場に残された不可解な暗号から、
3つの事件は連続殺人事件として捜査される。警視庁の捜査本部は、
数列の暗号が次の犯行現場を予告するものであると解読し、
第4の殺人は高級ホテル「ホテル・コルテシア東京」で起こると推測した。
数名の捜査員が、第4の事件を未然に防ぐ為フロントスタッフ等に扮してホテルに配置され、
不慣れなホテルマンとしてのホテル業務をこなしつつ、不審な人物に目光らせ、
犯行を未然に防ごうと奮闘する。捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、英語が話せることから
、同ホテルのフロントスタッフとして配置され、新田の補佐・教育係には、
フロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)が任された。
お互いに優秀な職業人だが、職業の倫理観が大きく異なり、激しい意見対立が生まれる。
関係は『最悪』な状態になるが、徐々にお互いの能力や観察眼の鋭さを認識し、
お互いを理解し認め合う関係になっていく。
ホテルには『様々な想い』を抱えた『お客様』で溢れ、それぞれの『対応』を迫られる中、
お客様の『想い』を受けとめるのがホテル
多くのお客様が多くの『想い』を持って『ホテル』を利用する。
長澤まさみのセルフで『ルールはお客様が決める』と言うセリフがあった。
『ホテル』にはそんな『ルール』があるのかと?驚いた。
僕の職場では『ルール』は『会社』が決めている!
それは『多くのお客様』に対しての『公平性』が保てないからだ。
その点に『違和感』を感じて観ていたが、ホテルのサービスは『一人のお客様』の、
『その時』を大切にしているから、そのための『サービス』なのだろう!
まぁ、違いがあって当然ですね。
僕の職場から見ても異質なのだから捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)はもっと
違和感を感じていただろう。
最悪の出会いから『お互いを認め合う』に至るまで
普段の生活の出会いでも、『最初の出会い』は『最悪』だったとか、
『なんとも思っていない』とか言っていた『人達』が『仲良く』なる事が多くある。
まぁ聞いてみると、『出会いが最悪』ならあとは、『好転』するのが『必然』だと言われて、
そうかな?とも思うが、
本作品でも『木村拓哉』と『長澤まさみ』の出会いは『お互いに最悪』だと、
言っていただ、徐々に『お互いの能力』を認めて、『信頼感』が生まれていく設定は、
見ていて気持ちが良い。
多分、『自分』が持っている『自己承認欲求』が『満たされる感覚』になるからだろう!
人間は誰かに『認められたい』と『心の奥底』に強く思っているからだ。
劇中の『木村拓哉』は『観察眼』が鋭く、『長澤まさみ』の『対応力』は素晴らしい!
優れた映画は『悪役』も優れている!
『犯人』については、ここでは『触れない』が、
優れた『映画』には『優れた悪役』がいるものだ。
犯人には『深い闇』や『計算高さ・高い知能』、『静かな凶暴性』などが欲しい!
本作の『犯人』も『深い闇』があり、僕は満足した。
怖い人を突き詰めると『普通の人』が怖いものだ。
明石家さんまが特別出演してる!?
この映画には『明石家さんま』が特別出演しているが、
僕は『見つけることができなかった』悔しい。。このミッションが『本作』で一番難しい(笑)
見つけることができれば、きっとお得感だ出たのかなぁ?う〜ん残念ですw